ＳＮＳでのリア充

ＳＮＳとは、人と人とのつながりを促進（サポート）するツールであり、
Social Networking Serviceの略語です。

ＳＮＳの歴史は古く、一昔前は、日本初のＳＮＳと言われている『GREE』や、
1000万人以上のユーザーを抱え、社会現象にもなった『mixi』から始まり、

短文を呟くことがメインの気軽なＳＮＳである『twitter』、
そして自己紹介や写真のアップがメインの『Facebook』、

最近ではさらに写真掲載に特化した『Instagram』など、
様々なSNSが時代とともに利用され、
人々の一つのコミュニケーション手段として定着してきました。

最近よく利用されているＳＮＳの特徴として、
FacebookやInstagramなどの写真掲載がメインであることが挙げられます。

一昔前は、近況を相手に伝えるためには文字で日記を書く必要がありましたが、
写真をアップすることができれば、
その写真に何か一言添えるだけで相手に近況を報告することができます。

このようにＳＮＳは、人と人とのつながりを促進するツールとして広く利用され、
時代とともに少しずつ形を変えてきました。

特に若者世代での利用者の数は非常に多く、
時にはトラブルの原因になることもあります。

■イラっとするＳＮＳの投稿

 

毎日何度も見ることのあるＳＮＳのサイトやアプリですが、
相手の投稿に不快感を覚えたり、
イラっとしたりすることは誰しも経験したことがあるのではないでしょうか？

特に、『彼氏とバリ島を満喫中～♪』
『友人にバースデーパーティをしてもらいました～！幸せすぎました♪』のように、
楽しそうな写真と一緒に、普段の出来事を報告してくる女性はけっこういます。

そのような投稿ばかりを見ていると、
『楽しいのは分かるけど、そんなにリア充感アピールしなくても・・・』と、
少し引いてしまったり、イラっとしてしまったりすることもあるのではないでしょうか。

リア充要素満載な投稿ばかりをする女性の心理を探っていきましょう。

■リア充をアピールしたい女性の心理

 

・自分に自信がない

他人に自慢をしたいと思う女性の心理は、自信のなさの表れであると言えます。
自信がないことを隠すために、

『私はプライベートがとても充実しているのです！』
ということを発信せずにはいられないのです。

人から必要とされている、構ってもらっていると、
第三者に提示することによって、それを自信に変えているのです。

・自分は『特別』だということを提示したい

自分は『凡人』ではなく、『特別』であると主張したいのです。
それを周りに知らせることによって、満足感を得るのです。

高級なレストランでの写真や、
外国に旅行にいったことを頻繁に更新する人はまさにその典型的な例だと言えます。

そして『○○ちゃんと一緒に～』と、
友人などと一緒に何かをしたことを投稿する心理は、
相手を利用して自分の価値を高めようということに繋がります。

・逆に充実していない場合

写真を撮るときは誰しも笑顔になるものです。
たとえその場の空気が楽しいものではなくてもです。

ですから、リア充ではなく、リアルが充実していないことを隠すために、
わざと思い出を美化してＳＮＳに投稿する場合もあります。

・自分の存在を認めてもらいたい

『自分に自信がない』ことにも共通しますが、
ＳＮＳを使うことによって自身の存在をアピールするのは、

その投稿で注目を浴びてコメントをもらうことによって、
自身の存在が認められると思っているからなのです。

自己顕示欲は人一倍強いのに、
それをアピールする場がないために、ＳＮＳを利用するのです。

・投稿がやたらと多い

ＳＮＳで自身のことを積極的にアピールする女性は、
投稿の数も一日数回または数十回と多いことがあります。

自身のＳＮＳを開いたら、
ほぼその女性の投稿で埋まっていたということも珍しいことではありません。

そのような状況は、ある種のＳＮＳ依存であると言えます。

■ＳＮＳを見て不快な気分になるのを避ける方法

 

ＳＮＳでのリア充自慢の投稿を見て、イラっとするのを防ぐために、
まずは自分と他人は違うということを前提にＳＮＳの投稿を見るようにしましょう。

投稿の内容を『これはこの子の世界観だから』と、
客観的に見ることによってイラっとすることも少なくなるはずです。

また、その友人の投稿によってストレスが溜まるようなことがあれば、
友達を外してしまうのもいいかもしれません。

それでトラブルになることが予想されるのであれば得策ではありませんが、
上記のような自己顕示欲の強い女性は友人の登録も大多数であることが多いです。

そのため、一人その中から外れても気がつかない場合もあります。

■最後に

 

ＳＮＳは、あくまでもネットでの情報交換の場であって、
あまりにもＳＮＳに頼りすぎてしまうと、

実際に会うということをしなくなってしまうことがあります。
いつでも繋がっていられるという安心感が、
逆に疎遠にさせていくということも考えられるのです。

あくまでもコミュニケーションツールの一つとして深入りはせずに、
ＳＮＳを有効利用することが大切であると言えるでしょう。

 
 
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優良サイト【見えラボ】より抜粋
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