風俗のお店の色管理について！

 

風俗業界に限らず、夜のお仕事には、
『色管理』という手法を駆使するお店があります。

では、どういった手法が『色管理』と呼ばれるのでしょうか？
女性の気持ちを無下にする『色管理』について説明します。

■色管理とは

風俗業界では『色管理』が当たり前のように行われています。

『色管理』とは、
男性スタッフが女性を自分に惚れさせることによって、
お店での管理をしやすくする管理法です。

『お前だけが特別なんだよ』
『○○ちゃんのことが好きだからたくさん稼がせてあげたいんだ』

などと、女性に特別感を出しつつ
お店の利益のために女性をコントロールするのです。

■お店はなぜ色管理をするのか

お店側の目的は、あくまでもお店の売上や利益です。
在籍の女性がたくさん稼いでくれればそれだけお店も潤います。

そこで、看板の女性や指名を返す女性はお店にとって非常に大切な存在になり、
辞められてしまっては、お店にとって非常に大きなダメージとなってしまいます。

出来ることならやめてほしくないと思いますし、
ずっと可能な限り働いて欲しいと思います。

しかし、風俗のお仕事をしている女性は、
仕事を辞めることに対して抵抗がない人が多いです。

今働いているお店よりも、給料が良かったり、
環境や待遇が良かったりすると、女性は新たなお店に異動をします。

女性がすぐに辞めてしまうのは、
風俗業界のスタッフも重々承知しています。

簡単に女性が辞めてしまう業界だからこそ、
それを防ぐために色管理をするのです。

→色管理が成功すると、
その対象の女性はスタッフの言う事を素直に聞くようになります。

色管理の相手の為に辞めなかったり、
今まで、週3日出勤していた女性が週5日出勤してと頼まれたら

頑張って出勤を増やしたりと、
ちょっと無理なお願いでも聞いてくれるようになるのです

■女性が色管理を受け入れてしまうワケ

女性が色管理を受け入れてしまうワケは、

①『特別』という言葉に弱い

風俗業界で働く女性の大半は、
家族や友人に自身の仕事を秘密にしていることが多く、

辛いことがあったとしても、
相談できる人がいないということはよくある話です。

そのような女性の弱みにつけこんで、
相談に乗ると言う口実で二人きりになり、相手の恋愛感情を引きだすのです。

女性は、『特別』や『限定』という言葉に弱いです。

女性を管理する側のスタッフに
『特別である』と言われることは、
非常に女性心をくすぐってしまうことなのです。

②頼りがいがあると思ってしまう

①にも共通する部分があり、女性が相談できる人がいない状況にあるので、
相談に乗るうちに女性がスタッフに頼りがいを感じ好きになってしまいます。

風俗のお店の場合、
未経験の女性が風俗業界に入る不安は、とても大きなものです。

しかし、風俗のスタッフは不安な新人女性を
甘い言葉で安心させるのは容易いことです。

それに、実際に働き始めてからもお客様から守ってくれるのは
スタッフだけなので、よりスタッフを頼りにしてしまう訳です。

③えこ贔屓してもらえる

こちらは少し打算的な考えですが、
スタッフと親密な間柄になって少しでも待遇や
環境を良くしてもらおうと思う女性もいます。

風俗業界もなかなか世知辛い世界なので、
稼ぐ為に受け入れてしまうといったケースも珍しくありません。

■色管理をされることがなぜいけないのか

職場恋愛は風俗業界に限ったことではありませんし、
職場での出会いがきっかけとなり結婚をするカップルも多くいます。

しかし、風俗店のスタッフと在籍女性との恋愛には、
必ずといっていい程お金が絡んできます。

スタッフと特別な関係にあり、
その『特別』という名目で、たくさんお仕事をつけてもらっている女性は、
その男性との関係を一度見直したほうがいいかもしれません。

たくさんお仕事をつけてもらえるのは非常にありがたいことです。
しかし、色管理をされている女性は、お給料が低く設定されていることや、

休みなく無理やり出勤をさせられていることがあります。
今の待遇が本当に自身に見合っているものなのかどうかを冷静に考えてみましょう。

また、そのようなハニートラップに引っかかってしまうと、
もしそれがお店の利益のための疑似恋愛だと分かってしまったときに、
女性は非常に大きなダメージを受けることになります。

■色管理をされないために

色管理をされないためには男性スタッフと
過度に仲良くしないことが一番です。

風俗のお仕事は大変ですし、
愚痴を聞いて欲しいなんて思う時があると思いますが、
あいさつや話の内容などに気を使いましょう。

男性スタッフも純粋な気持ちで仲良くしたいと
考えている人もいるかもしれませんが、
それでもある程度の距離を取るようにしたほうが賢明です。

押しに弱く迫られたら断れないといった、
いつも色管理に騙されてしまうという女性もいると思います。

そんな女性は出来るだけ出稼ぎで働くようにするのもいいかもしれません。
出稼ぎの場合、条件が決まり、期限付きで働くので色管理などないのです。

■自分の意思を持つことが大切です

職場内恋愛はけっして悪いことではありません。

しかし、風俗業界では『色管理』が
普通に行われているということは覚えておきましょう。

愛する女性が、他の男性と体の関係を持つことに対して、
何も思わない男性は少ないのではないでしょうか。

在籍しているお店のスタッフと特別な関係を持っている女性は、
現在の自身の待遇が正当なものであるかどうかを今一度考え、

もしそれが割に合わない待遇なのであれば、
そのことに関して一度話し合いをした方がいいかもしれません。

■まとめ

 

風俗のお仕事は『悩みやすい』お仕事ですので
知らず知らずのうちに女性にもスキが出来てしまいます。

そこを上手に攻められて、恋をしてしまっても多くの場合、
お店に『色管理』をされている可能性が高いです。

女性はタイプの男性ではなくても、上司に対して憧れを抱くものです。

ですから、
色管理はスタッフからすると非常に簡単な管理方法であると言えます。

「私は絶対に大丈夫」「そんな事はありえない」
と思っていても精神的に弱っている時に

優しくされると好意を抱いてしまう女性も少なくありません。
そうならないためにも、自分の意思を強く持つことがとても大切なことになりますね。