風俗のお仕事の掛けもちとは?
風俗のお仕事を始める理由は、『お金』だと思います。
最近は、世の中が不景気ということもあり、
一般のお仕事の給料が少ないために、
ちょっとしたお小遣い稼ぎにと風俗のお仕事をされる女性も増えてきています。
掛け持ちとは、二つ以上のことを受け持ってすることを言い、
①学業や一般職と風俗のお仕事の掛け持ち
②風俗のお店同士の掛け持ち
といった形で、
風俗で働く女性の約半数は2つ以上の事を掛け持ちながら働いています。
■一般職との掛け持ちはOKなのか?
学業や一般職の掛け持ちはほとんど可能なお店が多いです。
アリバイ対策をしているお店がほとんどなので、
学校や職場にバレずに働くことができます。
面接の際に申告をしないと後々トラブルになる可能性もあるので、
忘れずに相談しましょう。
■風俗のお店同士の掛け持ちはできるのか?
風俗のお店同士の掛け持ちはできるお店と、
できないお店があります。
これまで、
基本的に風俗店同士を掛け持ちして働くことは結構難しかったのですが、
最近では求人広告に『掛け持ちOK』と書くお店も増えてきました。
しかしこの『掛け持ちOK』というのは、
一般のお仕事との掛け持ちをOKするといった意味あいであり、
風俗のお店同士のお店の掛け持ちはあまり歓迎されません。
稀に、風俗のお店同士の掛け持ちをOKしているお店もありますが、
事前に申告をしておかないと最悪お店同士のトラブルに
なってしまう場合もあります。
→それでも風俗のお店同士の掛け持ちをOKしている理由は?
風俗のお店としては、
女性に自分のお店だけで働いてもらいたいと思っています。
しかし他のお店との掛け持ちはダメ、
あれはダメ、これはダメと束縛したり、
怒ったりすると、女の子がやる気をなくし、
お店を辞めてしまう可能性は高くなります。
辞められてしまうのは、
お店にとって大ダメージとなります。
ですから、他のお店と掛け持ちをして、
月1回の出勤でもOKするお店が少なくないのです。
→他の風俗のお店と掛け持ちで働く女性が増えた理由とは?
風俗のお仕事で唯一24時間営業が可能なデリバリー型のお店が増えたことが理由です。
店舗型のヘルスやソープランドは法律上の問題もあり、
営業時間は深夜24時までとなっていますが、
無店舗型の風俗であるデリバリーヘルスなどは24時間営業が可能です。
そのために、営業が終了したソープランドや店舗型ヘルスで働く女性や、
深夜1時や2時で閉店するデリバリー型のお店の女性が24時間営業の
デリバリー型のお店と掛け持ちして働いている場合が多いです。
しかし、高級店では業種を問わず
他の風俗のお店との勤務を禁じている場合も多いです。
これは、他のお店との料金の格差によって、
高級店としてのイメージが低下する恐れがあるからです。
お店によっては、
掛け持ちの事実が発覚すると
罰金や解雇などのペナルティが課せられることがあるので注意しましょう。
■なぜ、掛け持ちするのか?
掛け持ちをする理由は、
お小遣い稼ぎ、借金などの返済、
風俗のお仕事をすることで女性として見られたい、
将来の貯金、夢の為などとそれぞれあると思います。
風俗のお仕事を掛け持ちしたいと思う女性は、
一方のお店ではお客様が付かない、
給料が少ないといった理由で他のお店で働きたいけれども、
今のお店を辞めるのはリスクもあるので
『とりあえず掛け持ちしてみよう』
『試しに働いてみたい』などと思っています。
しかし、今のお店で稼げないのは、
お店の責任も半分はありますが自分の責任でもあると思います。
お店のサポート体制もありますが、
稼いでいる女性は、自分のウリやアピールポイントを理解し、
自分自身でセルフプロデュースしています。
そういった努力なく、
希望する額が稼げないから掛け持ちするという女性は、
次の項目を参考にしてみてください。
■掛け持ちをすることにより、稼げるチャンスを広げる!
・掛け持ちで、稼げるチャンスを広げる
同じ業種同士の掛け持ちをするのではなく、
店舗型のお店で働いているのなら無店舗型のデリバリーのお店、
またはその逆で働くことにより、販路を広げることに繋がります。
出張客や店舗型のお店に行くのが恥ずかしいといった男性は、
デリヘルなどのデリバリーのお店を、
ホテル代がもったいないし、
家に呼ぶのは困るといった男性は店舗型ヘルスを利用します。
こういった全く違う層のお客様を新たに獲得できるチャンスもあります。
・1つのお店は『レア出勤』にする
掛け持ちをするわけなので、
毎日両方のお店へ出勤するのは心身共に辛いものがあると思います。
そうならないように、1つのお店は「レア出勤」専門にします。
月に数回程度ぐらい出勤するように調整すれば、
「レア出勤」を好むお客様が予約を入れてくれる可能性があります。
お店側も「○○さん!レア出勤中です!」のような宣伝の仕方もでき、
より出勤が特別でありレアな感じがでます。
出勤数が少ないのでお店側は困りそうなものですが、
こういった方法でのお客様へのアピールもあるのでお店も女性もプラスになります。
■一般職との掛け持ちをするメリット・デメリット
メリットは、
・高収入を得ることができる
一般のお仕事や学業と掛け持ちしながらでも高収入を得ることができます。
風俗のお仕事は短時間でも高収入が得られるお仕事です。
風俗を専業で働いている女性には敵いませんが、
一般のお仕事で働いている金額以上に稼ぐことも可能です。
業種にもよりますが、
風俗のお仕事は仕事帰りに短い時間のみ出勤するだけでも、
昼職の収入以上を稼ぐことも十分可能なお仕事になります。
それにお給料が全額日払いなので、
急遽まとまったお金が必要になった場合にも対処できます。
・自分のペースでお仕事ができる
風俗のお仕事は高収入であり、
デリヘルなら24時間営業で自由出勤のお店が多いので、
選べる勤務時間の幅も大きいです。
仕事帰りにお店に来る女性もいれば、
一旦帰宅して翌朝早朝出勤する女性もいます。
出勤も必要な金額が貯まるまで連続して出勤し、
一気に稼ぐこともできますし、2、3日おきに出勤することや、
本業が休みの週末の昼間の時間帯だけ働くこともできます。
辞めるのも自由なので、短期間だけ集中して働き、
すぐに辞めてしまってもいいですし、
お金が貯まったあともそのまま続けていくこともできます。
こういった自分の生活スタイルに合わせて働けることがメリットです。
・風俗が嫌になっても本業がある
風俗の仕事が合わない、掛け持ちがツライとなった場合に、
いつでも風俗を辞めて一般職や学業だけにすることが出来ます。
いつでも辞めることができて、
またすぐに始めることができるのが風俗のメリットになります。
ストレスで悩むのならば、
「いざとなったら風俗を辞めてやる。」
という逃げ道があるということは、
心のゆとりにも繋がります。
デメリットは、
・出勤時間が一般職や学業に左右される
一般職や学業との掛け持ちをしている女性は
生活の中心に本業があります。
本業の繁忙期や急な残業が入った場合や、
学生であれば学校の行事などがあると、
掛け持ちの風俗のお仕事の出勤日数や時間などは、
減ってしまいます。
そういったことが重なってしまうと、
本業との兼ね合いで思ったような出勤が出来ずに
目標金額が達成できないといった状況が生まれ、
稼げないといったことにどうしてもなってしまいます。
・体調を崩してしまう
掛け持ちで風俗のお仕事で働くことは、
確かに効率的に高収入を得ることが出来ます。
その半面、長時間にわたり勤務をすることになるので、
つい無理をしていまい体調を崩してしまう事があります。
特に風俗のお仕事は一対一で接客を行う究極のサービス業ですので、
体力面だけでなく精神的にも疲れが出てしまいます。
また、最悪の場合過労で倒れてしまうと本業へも影響も出てしまいます。
そうならないためにも、疲れを感じたら無理をせず、
- ・短期間だけ目標を決めて頑張る
- ・無理なく余裕のある出勤にする
- ・自分の身体を充分ケアしながら働く
ことが大切です。
■まとめ
掛け持ちをすることは、
単純に仕事をしている時間が長くなりますので、
くれぐれも体調に気を付けて働くことが大切です。
心身共に風俗のお仕事は疲れてしまいますので、
睡眠時間を確保しないとすぐに病んでしまいます。
掛け持ちをする理由は人それぞれですが、
知人の紹介のお店だから
すぐに辞められないなどの事情もあると思います。
そういった場合は面接時にちゃんと理由を話せば、
お店の店長はその業界のプロですので、
解決策を提示してくれるかもしれません。
不安なことは、面接時に相談するのが一番です。
また、双方に掛持ちをすることを伝えることが、
トラブルに巻き込まれないための最善策です。
よりよく働けるように気をつけましょう。