風俗で働く女性に共通する「稼げない」を改善する基本ポイントとは？
現在、日本全国の風俗店はおよそ1万3000店ほどあり、風俗店で働く女性は30万人にも及ぶと言われています。コンビニ最大手のセブンイレブンが約1万6000店舗なので比較してみても大変多い店舗数です。風俗と聞けば、給料が高くたくさん稼げるというイメージを持たれがちですが、すべての風俗で働く女性が毎月安定して50万円や100万円程の高収入を得ているわけではありません。高級ソープの人気嬢であれば、月に100万円以上を稼ぐことは可能ですが、それ以外の例えばデリヘルやファッションヘルスのお店で100万円以上を稼ぐには、相当な努力と才能が必要です。ソープ以外の業種で、実際100万円以上を稼いでいる女性はごく少数であると言えるでしょう。毎月100万円以上を安定して稼ぐ女性もいれば、レギュラーで毎日働いても10万円にも満たないお給料の女性もいるのです。本気で風俗の仕事で稼ぎたいと努力を惜しまなければ、高収入で月に100万円を得ることも夢ではありません。「風俗＝稼げる」という安易な気持ちではなく、努力をし続けることが稼ぐための第1のポイントとなります。では、なぜ同じ風俗業界で収入に大きな差が出るのでしょうか？ここでは「稼げない」理由は何なのか、そして稼ぐためにはどうしたらよいのかをご説明いたします。
◆稼げない理由は何なのかを考える
稼げていない理由は大きく分けて2通りあります。- ・店がいつも暇である
- ・その女性だけが暇である
まず、お店全体が暇であり、自分だけでなく在籍女性全員がお仕事をもらえない状況なのであれば、稼げない理由はお店にあると言えるでしょう。お店は忙しく稼げている女性もいるが、自分だけが暇である場合、自分自身に稼げない何らかの理由がある可能性が高いです。
この稼げない原因を解決しない限りは、働くお店を変えとしてもたくさん稼ぐ人気嬢になれる可能性は低いと言えます。この業界ではよく『体験荒らし』という言葉を耳にしますが、それはまさに稼げない女性の代表的な行動だと言えます。体験荒らしとは、ある程度お仕事をもらえる体験入店期間のみ在籍し、新たに新人さんが入店したりお仕事のつきが悪くなったりしたらまた新しいお店に体験入店をして・・・の悪循環を繰り返すことを言います。
◆稼げない女性に多い特徴
・風俗は簡単に稼げると思っている
すごく美人でスタイルも良く、男性がいつでも寄ってくるといった女性ならば、待機をしているだけでどんどんとお仕事が入ってきますが、そのようなことは稀であり、基本的にある程度の努力をしなければ高収入は得られません。たくさん稼いでいる女性は、しっかりと自身をプロデュースして、努力を惜しまない女性が多いです。風俗は簡単に稼げるというのは一昔前のことなのです。
・どうしたら稼ぐことができるのかを考えていない
未経験者でも、接客やプレイ面に関しての説明はお店からあるはずです。そして応用として、稼げるようになるには何をすべきか、どんな接客をすればお客様に再度指名をしていただけるかなど、深いところまで教えてもらえるお店もあります。しかし、実際は自分で考えて行動しないといけない場面がほとんどです。限られた時間内で自分の魅力をお客様にアピールしないといけませんので、自分自身のことも良く知らないといけません。自信の強みや弱点を知り、それを接客に活かすことが重要であると言えます。
■「稼げない」女性に多い5つのケース■
1.シフトを守れない
時間を守ることは社会の常識であり、遅刻欠席を繰り返すと仕事をもらえなくなってしまうこともあります。女性の遅刻が原因でお客様を待たせるようなことがあれば、それは女性だけでなくお店の信用にも関わります。いい加減なお店だというイメージをもたれ、そのお客様に二度と来店をしてもらえなくなるかもしれません。それはお店にとって、大きなマイナスとなってしまうのです。
2.接客態度が悪い・クレームが多い
基本プレイをおろそかにすることや、決められたコース時間よりも早めに退出をすることは、お金を頂いているお客様に対して大変失礼なことです。仮にモチベーションが低かったり、体調が良くなかったりするときでも、接客中にお客様にそれを出してはいけません。お客様からすると関係のないことであり、接客やプレイをおろそかにするとクレームに繋がってしまいます。気分や体調が優れず接客できない状況なのであれば、お客様のもとへ行く前にスタッフさんに相談をしましょう。
3.横柄な態度、挨拶ができない
お客様は言葉遣いや仕草全般を見ています。おもてなしする側だとよく理解することが大切です。第一印象は3秒で決まると言われていますので、笑顔で挨拶をし、名前を名乗りましょう。初対面でタメ口はＮＧです。それだけで気分を害される方もいらっしゃいますので、しっかりとした敬語でハキハキと話しましょう。
4.会話のキャッチボールができない
最低限の会話のキャッチボールは必要です。例えば、デリヘルの場合お金のやりとりをしますが、お金を受け取る際に無言というのは失礼です。「お預かりします」や「ありがとうございます」と一言添えるだけでＯＫなのです。会話でお客様に楽しんでいただくことも大切ですが、かといってサービス時間短縮の為に話し続けることはNGです。また、お客様の話をさえぎってまで自分の話をすることも失礼になります。実際は、話を聞いてほしいと思っている男性がほとんどですので、すすんで聞き手に回りましょう。お話好きでついつい話が盛り上がってしまうお客様も多くいますが、上手くタイミングを見て自らシャワーを勧める等すれば、気遣いのできる女性だと好印象を持ってもらえます。お客様の話が自分にはわからない事でも、相槌を打ったり、質問をしたりして、私はあなたに興味がありますということを積極的にアピールしましょう。
5.笑顔がない
接客業に笑顔はかかせません。レストランで笑顔が無くむすっとした店員さんに接客をされたらどう思いますか？気持ちの良いものではないと思います。風俗のお仕事の場合、基本的にはマンツーマンですので、余計に気を遣わなければならないことだと言えます。笑顔は人を幸せにしますので、お客様の前では常に笑顔を意識しましょう。
◆たくさん稼ぐためにはプレイ面もすごく大事！
風俗は性サービスになりますので、上記のように接客に対することも大事ですが、それ以上にプレイ面が大事です。お話をするだけならば、男性は飲み屋さんに行きます。あくまでも、プレイをするためにお客様は風俗店を利用するのです。多少話をすることが苦手な女性でも、プレイを一生懸命頑張っていたら、お客様に喜び満足をしていただくことは十分に可能なのです。ここではプレイに関して、簡単に解説をしていきます。
【キス】
キスが好きな男性は多くいらっしゃいます。キスが嫌いなお客様以外にはすすんでキスをしましょう。もし口臭が強いお客様がいれば、歯磨きやうがいを促しましょう。中にはそのような作業を面倒くさがる男性もいるかと思いますが、裏技として、自身がマウスウォッシュを口に含み、口移しで男性の口に移すなどの工夫をすれば、喜んでいただける上に口内洗浄をしていただけます。
【フェラ】
ヘルスプレイの醍醐味であり、ほとんどの男性がされたいと思っています。手を使わずに口だけでフェラをする方が男性は喜びます。あまり口を使わずにほとんどが手コキになると、男性は手抜きだとスグに感じます。手コキの方が断然楽なのですが、お客様が手コキをリクエストしない限りは主に口でのサービスを行うほうが喜ばれるでしょう。
【全身リップ】
乳首と股間付近をリップして終了という女性が多いですが、性感帯を探すように全身のいたるところをリップすることで、男性は風俗店以外ではあまり味わうことのできない特別な快感を味わえます。そして一生懸命さが伝わり、大変喜んでいただけます。 この3点を抑えるだけで、お客様に大変喜んでいただけるはずです。テクニックがなくても、一生懸命さが伝わればお客様には喜んでいただけるのです。
■風俗業界で稼ぐための4つのポイント■
では、風俗業界でたくさん稼ぐためには具体的にどうすれば良いのでしょうか？
1.挨拶をしっかりしてスタッフさんと良い人間関係をつくる
挨拶は基本中の基本です。毎日顔を合わせるスタッフさんに挨拶できないようでは、お客様にも挨拶はできません。日本は、挨拶ができない人＝常識がない人というレッテルを貼られてしまいますので、スタッフさんや、女の子、そしてドライバーさんにもしっかりとあいさつをするように心がけましょう。スタッフさんと良い人間関係を築き上げることができたら、『この子は感じが良く、安心してお客様にオススメができる』と、優先的にお仕事をもらえることもあるのです。
2.本指名のお客様を増やす
本指名とは、一度接客をしたお客様が、自身のことを気に入ってくださり、再度指名をしていただくことを言います。基本的に本指名は通常の写真指名よりもお客様の払う料金が高い場合が多く、その分女性のお給料も高くなる傾向にあります。気に入った女性がいれば、本指名料をプラスしてまでお客様は来店されます。本指名でのお仕事はもちろん稼ぎに直結しますし、指名をしていただければやりがいも感じられるのです。本指名をしていただけるお客様を増やすことが、風俗業界で大きく稼ぐために最も大切なことだと言えるでしょう。
3.美意識を高くもつ
風俗業界では、常に高い美意識を持ち続けることが重要であると言えます。自分自身が商売道具になりますので、お肌の手入れや、体型の管理、そして洋服などに対する美意識を持ち続けないといけません。あくまでも仕事であると割り切って、男性が喜びそうな服装やメイクをすることが大切です。
4.お客様に選んでもらっているという自覚を持ち、すべてのお客様へ、感謝の気持ちを持って接客する。
人間同士ですので、人間的に合わないなと思うお客様と出会うことは多くあるでしょう。しかし、自身が接客をしている間は大切なあなたのお客様です。人間的に合わないお客様でも、冗談を言ったりして笑ってごまかすような大人の対応が必要な場合もあります。
