風俗でバックが高い高級店の求人採用基準

現在の風俗業界では様々なジャンルのお店が営業しています。それは働く女性の年齢から、体型、そしてプレイ内容まで細分化されており、利用者も自身の好みや予算に合わせてお店を選ぶことができるようになっています。激安店や高級店、若い女の子専門店、ぽっちゃり専門店、ＳＭクラブ、オナクラなど、様々な個性を持ったお店が乱立している現在、個性のない中途半端なコンセプトのお店は業界で生き残るのは難しいと言われています。

今回は数ある風俗のジャンルの中で、今流行りの『高級店』に注目をいたしました。 若者男性が風俗を利用する頻度が減り、しかし風俗のお仕事を始める女性が増えているために業界では激しいお客様の取り合いになっています。そのために、一昔前に比べ激安店・大衆店が増えており、値段を下げてお客様を呼び込むことに業界は必死です。そんな環境の中でも、意外なことに高級店は毎日賑わっているのです。

風俗の利用料の相場がどんどん下がってきている現在、大衆店の数倍もの料金設定がされている高級店が、果たしてなぜ流行っているのでしょうか。そして、高級店で働くメリットや、どのような女性が求められているのかを併せてご説明いたします。

■風俗の高級店とはどんなお店？

風俗の『高級店』とは、単純に料金設定が高いお店のことを指します。中級店と高級店の間に正確なボーダーラインはないのですが、一般的に、ソープでは約５万円以上、ヘルスでは60分２万円以上が高級店と言われることが多いですが、人によってはソープでも３万円以上であれば高級店と考える方もいらっしゃいますので、はっきりとした金額は定められていません。

それ以下の金額設定のお店でも、お店が自ら『高級』という言葉を店名に用いていることもあります。その場合は、料金的なものではなく、この価格で高級店のような接客を受けることができますというニュアンスが強いです。一般的に男性が高級店に対して持つイメージは、容姿端麗、上品な立ち居振る舞い、そして濃厚なプレイができることなどが挙げられるでしょう。

高級店の中には料金の割にたいしたサービスもせず、パネル写真と全く違った女性を派遣するような、いわゆるぼったくりのお店もあるのかもしれませんが、実際に営業している高級店のほとんどが、上記のような洗練された女性のみでお店が成り立っています。高級店はお客様のお支払金額が高額であるため、女性のお給料も大衆店や中級店に比べ高額になります。その分、お店の女性に対する管理や指導も厳しく、誰でも簡単に高級店でお仕事を始めることができるのかと言われると、そうではないのです。

■なぜ格安店が多い中で高級店は人気なのか

60分の料金が１万円を切るような、一昔前では考えられなかった激安のお店が多く営業している現在、その反対のコンセプトである高級店がなぜ流行っているのでしょうか。なぜ安いお店が多くあるにも関わらず、男性は高級店を選ぶのでしょうか。

「僕が高級店を好んで利用するのは、絶対に失敗をしたくないからですね。もちろん安いお店はたくさんあるんですけど、そうゆうお店で満足したことがほぼなくて・・・。１万円出して不発に終わるか、３万円出して大満足するかなら、僕は後者のほうがいいです。高級店は特に指名をしなくても、在籍している人がみなある程度のレベル以上の女性ばかりなので、誰に接客されても毎回満足なんですよ。料金が高いので頻繁にはいけませんけどね。」

このように話していただけたのは、とある会社員のＳさん(28歳)です。今まで、激安店で数々の失敗をしてきたというＳさんは、安い風俗店を利用して賭けに出るくらいならば、『満足』をほぼ保証されている高級店を利用したほうがいいとのことでした。もちろん料金の比較的安いお店にもかわいい女性やサービスのいい女性は在籍していますが、高級店と比べるとどうしてもそうでない女性の割合が高いといわれています。そのことから、風俗で損をしないために、あえて高いお金を払うことを選ぶのだそうです。

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■高級店で求められている女性

それではどのような女性が高級店で求められているのでしょうか。容姿も重要にはなってきますが、それ以上に気遣いができ、常識のある女性が必要とされています。人間力のある女性です。いくら容姿が長けていてモデルのような女性だとしても、敬語を使うことができなかったり、プレイに関して消極的であったりすると、クレームに繋がることもありますし、そのお店でお仕事ができなくなることもあるでしょう。 もちろん容姿も大切です。だらしない体型であったり、肌が乾燥してカサカサであったり、髪の毛がすごく傷んでいたりと、清潔感のない容姿では働けません。日頃から、体型維持やお肌や髪の手入れは最低限必要であると言えるでしょう。美意識が高い女性でなければ高級店で働くのは難しいかもしれません。

そしてサービス面ですが、お客様の前で、本物の彼女かのように振る舞える接客術が必要になっています。お客様に高いお金をお支払いいただいていますので、特別な時間を提供しなければならないのです。本物の恋人といちゃつくような、義務的すぎない愛のあるプレイができる女性は高級店でも人気になれるでしょう。

実際に高級店で働くＭさんにお話を聞きました。 「確かにお給料は他のお店と比べたら高いです。以前中級店でお仕事をしていましたが、その時と比べると給料の桁が変わりました。でもその分、本指名(一度接客したことのあるお客様からの指名)を何本返せるかでお店の評価は変わりますし、周りがかわいくてきれいな女の子ばかりなので、自分も頑張らないと他の子に負けてしまうと、危機感は常に持っています。稼げそうだから、楽そうだから風俗をしていますってゆう女の子は絶対続かないですよ。」

一般的に、女性が風俗でお仕事をする理由として、一番に挙げられるのが短時間で稼げることが挙げられますが、高級店ではある程度のプライドと美意識と向上心がないとやっていけないとのことでした。楽して稼ぎたいからという理由では、まず採用すらされないこともあるようで、女性としての色んな意味での魅力が必要なのです。

■高級店はどのようなお客様が利用するの？

基本的に富裕層である、自営業や会社役員の方が多いそうです。そうゆう方は心にもゆとりがある方が多く、何度もプレイしないと元がとれない！などと、そのような変にガツガツしたところがないそうです。コースも長めにとっていただけて、プレイはもちろんしますが、それ以上にお話を聞いてほしいという方が大変多いそうです。普段会社の上に立つ人は誰にも愚痴などをこぼすことができない為に、こうゆう場所で発散するのかなとＭさんは話してくれました。稀に、学生やフリーターなどの比較的収入の低い男性のお客様もいらっしゃるそうで、それはせっかく利用するなら満足したいからと話していただけたＳさんの価値観があてはまるのではないでしょうか。

■風俗の高級店まとめ

大衆店や中級店に比べて入店をすることもやや難しい高級店。入店後も、お給料が高い分本指名を返すことは当り前の世界であり、どのようなお客様でも絶対に満足をさせなければいけないというプレッシャーもあるでしょう。しかし、周りの女性がきれいな人ばかりで、スタッフからの容姿のチェックも厳しい場所だからこそ、もっともっときれいになりたいと、自分磨きには最適な環境であると言えます。現在大衆店や激安店でお仕事をなさっている方も、自分を試すために、一度高級店でお仕事をしてみるのはいかがですか？