視聴率女王!マツコ・デラックスの深い名言
今や日本の番組にはかかせないオネェ系タレントの中の一人で、その歯に衣着せぬ毒舌が多くのファンから支持されているマツコ・デラックスさん。現在多くのレギュラー番組を抱え、その番組はほぼすべてが高視聴率をたたき出しています。一見、女装をしている太った男性であるマツコ・デラックスさんですが、なぜここまで視聴者の支持を得ているのでしょうか。それは、マツコ・デラックスさんの毒舌には愛が込められているからではないでしょうか。世間に厳しく、そして自分にも厳しく、また正しいことはしっかりと評価をしてくれます。マツコ・デラックスさんの発言を、他の芸能人の方が言った場合、多くの批判が寄せられることもあるでしょう。同性愛者であり、男性と女性両方の心を持っていて、様々な分野に精通している博識なマツコ・デラックスさんが発言するからこそ、多くの人に素直に受け入れられるのではないでしょうか。
そのことに関してマツコ・デラックスさんはこのように語りました。
『よく、オカマは何を言っても、何をやっても許されるから羨ましい、なんてことを言われるけど、それはアタシも重々、治外法権であることの有り難みを感じつつ、男でも女でもないところの隙間を、緩く漂わせて頂いているわ。もちろん、その実相は、男からも女からも、自分には関係のない生き物、別の社会と見なされているからこその治外法権、それであることも理解しているつもりで、要は、みなさまにとっては他人事を延々と叫んでるに過ぎないんでしょうね。』
このように、マツコ・デラックスさんは自身がセクシャルマイノリティ(性的少数者)であり、そうではない一般の人々からは違う世界、違う価値観で生きていると思われており、だからこそ厳しい発言が許されていると自己分析しています。マツコ・デラックスさんの発言は、はっきりとした根拠や理由があり、ただ悪口や文句を言っているわけではないのです。
■マツコ・デラックスさんの数々の名言
・コンプレックスは誰もが持っているものです。あなたとでも結婚してくれた夫がいるのであれば、どうしてその目の前にある幸せを幸せだと感じようとしないのですか?
⇒夫婦生活が長くなればなるほど大切なものを見失ってしまうものです。マツコ・デラックスさんは、そんな当たり前の幸せを気づかせてくれました。
・ただ人の成功をねたんでいるだけでは、生きている価値がありません。そして、成功イコール幸せでもないもんよ。人生とは、えらく厄介なものですね。そう、自分が幸せかどうかは、自分で決めるしかないのよ。
⇒幸せになりたいと誰もが思って生きています。ですが、その『幸せ』って具体的に何なのでしょうか。それを考えさせられる深い発言でした。
・子育てって面倒くさいことの連続よ。子育てに限らず、生きるってことは、面倒くさいことを次々と乗り越えてゆくことよ。でも、それらから眼をそらし続けてゆけば、親子関係も、お母さん自身も、そしてもちろんお子さんも、現実を直視することのできない人間になってしまうわ。面倒くさいことを回避しては絶対に生きてゆけないの。頑張って、面倒くさいことを。
⇒人生山あり谷ありということをマツコ・デラックスさんなりの表現で言い表した名言です。
・自分の理解できないことっていうのは恐怖じゃない?やっぱりみんな。それをうまく理解させてあげられる人が優秀な人なんじゃないの?
⇒過去の偉人にはこれに当てはまる人は多いのではないでしょうか。相手のことを理解できず、それが恐怖であるために戦争は起きるのではないでしょうか。
・だれもが良い夫、良い妻を見つけ社会的にも経済的にも安定しながら生活したいもの。その一方で奔放な生活、特に奔放な性生活も楽しみたいというのは両立しません。それは非常に図々しい話です。 加えて、浮気において男女は不平等です。女性の浮気の方が「非道徳」とされてしまうのが今の日本です。
⇒一昔前に比べて男女平等な世の中になっていると言われていますが、日本には未だにこのような風潮が残っています。
■最後に・・・
上記はほんの一部であり、他にも多くの名言をマツコ・デラックスさんは残しています。たくさんの経験をしてきたマツコ・デラックスさんだからこそ思うこと・感じることを、視聴者に分かりやすく言葉にしてくれています。マツコ・デラックスさんの独特な感性は、物事を他の人とは違う視点で分析し、皆が思っていたけど言葉にできなかったようなことを代弁してくれている、そんな気さえしてしまいます。こちらにオススメの検索サイトを紹介させていただきますので、ぜひ、ご活用ください。
優良サイト【見えラボ】より抜粋
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