ガリガリの人必見!今日からあなたも“デブエット
『太りたい・・・』この言葉を聞いて、ほとんどの人が『なんてうらやましい悩みなんだろう』と思うのではないでしょうか。海外に比べ、日本の肥満率は低くその分痩せすぎである人が多いです。
太っている人が痩せるために行うことを『ダイエット』と呼ぶことに対し、痩せている人が意識して太ることを最近では『デブエット』と呼びます。 多くの人が太っているのは見た目も健康面でも良くないことだが、痩せているのはいいことだと言います。
しかし、実際に痩せている人は太っている人と同様に、見た目のコンプレックスを持っているのです。そして、痩せすぎは体に様々な悪い症状をもたらします。
■痩せすぎが原因で起こる体の症状
・お腹が弱い
痩せている人に共通している症状として、胃が弱いことが挙げられます。胃の痛みや重みを感じやすかったり、普通体型以上の人よりもお腹が空きにくかったりします。
・身体が硬い
痩せすぎの人は柔軟性があまりないために、体が硬くケガをしやすいと言えます。筋肉も脂肪も両方少ないので、骨格が歪みやすく、体型を維持しづらいのです。そのために、痩せている人は猫背であることが多く、よく足を組みます。
これは体型を維持できないことが原因であり、映画館や長距離バスなどの長時間座らないといけない状況は、痩せている人にとっては辛い環境なのです。
・体力がない
痩せている方は体力がなく、すぐにめまいや立ちくらみが起こります。貧血で倒れる人は基本的に痩せている人が多いです。痩せている人は蓄えている脂肪が少なく、毎回の食事で体力を維持しています。そのために、一食を抜いた場合、筋肉質の人よりも明らかに運動効率が落ちます。
『痩せている人はあまりお腹が空かないから食べなくてもいいなじゃないの?』と思われがちですが、むしろ逆であり、脂肪が少ないからこそ直近の食事が生命維持に大変大事なことになるのです。
・他にも 痩せている人は冷え症であることが多いです。
冬場は痛いくらいに手足が冷えてしまいます。また、気温の変化に肌が敏感で、乾燥肌の人が多い傾向にあります。
■痩せすぎの人特有の外見の悩み
太っている人は人前で服を脱ぐことに対する抵抗を持っていることが多いですが、それは痩せている人にも同じことが言えます。太っている人が『だらしない、不健康そう、自己管理ができていない』等の印象をもたれるのに対し、痩せている人は『ひ弱そう、すぐに折れてしまいそう、たよりなさそう』などといった貧弱そうな印象を持たれます。
また、全体的に肉が少ないために、頬がこけていたり、目の下のクマが目立ったりすることもあります。その容姿のせいで、人前で脱いだり、露出の多い服を着られなかったりする人が多くいるのです。また、痩せているせいで服装がぴったり合わないことも多く、どうしても重ね着をしないとうまいこときまらないということがあります。
腕時計や指輪などが、理想の位置で止まらないこともよくあります。
■実際は人気のないスリムな人
痩せている人は『スマートでうらやましい』なんて言われることはあるはずです。しかし現実は、男性でからは『多少肉づきがあり、出るところは出ている女性』が好まれ、女性からは『筋肉質で肩幅があり、胸板が厚い男性』が好まれる傾向にあります。
もちろんスリムな人が好きな人はいますが、『あばら骨が見えていて、胸がまな板みたいで、今にも折れそうな手足の人が好き』とゆう人は滅多にいないのではないでしょうか。身のない魚を見ても食欲はそそりません。ある程度肉づきのあるものに魅かれる人の方が多いのです。
■健康的に太るには
『そんなのたくさん食べたらいいだけだ』と思われがちなのですが、痩せている人が太るためにはそんな簡単な方法では大して変わらないのです。太っている人は我慢して食べなければいいという具体的な痩せる方法を分かっています。
しかし、痩せすぎの人が太るためには、『食べても太れない』ことから、太るためのプロセスが分からずに自己嫌悪に陥ってしまうこともあるのです。
(食事量 > 運動量)×栄養吸収力=体重増加
この公式は、摂取カロリーが消費カロリーを上回り、残ったカロリーを吸収できれば体重が増加することを示しています。
しかし、痩せすぎの人が想像する『太る』ということは、全体的に肉づきがよくなり、バランス良く筋肉がついている状態です。上の公式の通り、摂取カロリーを多くするために毎日の食事にコーラとポテトチップスを足すといずれは太れるでしょう。しかしそれはお腹がぽっこりと出るだけであり、それは理想の『太る』ではありません。
『太る』ためには、筋肉と脂肪の両方を増やさなければならないのです。
■必要不可欠な栄養素
・炭水化物を摂る
炭水化物は人が活動するためのエネルギー源として重要な役割を果たしています。炭水化物は体内に吸収されるとブドウ糖に分解され、脳や筋肉のエネルギーになります。ブドウ糖を摂らなければ、集中力が低下し、スタミナ低下や疲れやすい状態になります。炭水化物と脂肪を多くとれば確かに太ります。
痩せている人は余分に摂取をしたカロリーが体外に排出されやすい体質ですが、少なからず吸収はされますので、太るためには意識して多く摂取することをおすすめいたします。脂肪を抑えつつ、炭水化物を多めに摂取することで、健康的に太る事ができます。
・タンパク質を摂る
炭水化物と脂肪が体の脂肪を増やすことに対して、タンパク質は筋肉を増やします。プロのアスリートやモデルが非常に多くのタンパク質を摂取しているのは、体内の筋肉を増やすためなのです。簡単に言いますと、タンパク質は筋肉の材料なのです。
他にも、皮膚や髪の毛、爪など、体内の骨と脂肪以外の組織はほとんどがタンパク質でできています。ですからタンパク質は体にとって必要不可欠な栄養素であり、どれだけ筋トレをがんばっても、筋肉の材料であるタンパク質をしっかりと摂取しないと筋肥大には繋がらないのです。 筋肉をつけて身体を大きくするために最も重要なのはタンパク質であると言えます。
タンパク質が多く含まれる食材として、肉・魚類(特に鳥のささみなどに多い)、乳製品、豆類などが挙げられます。太るためにはタンパク質が多く含まれる食材を意識して摂取するようにしましょう。
■筋トレで体を大きくする
身体を大きくするためには筋トレも必要不可欠です。
食事でどれだけ体重を増やせても、筋肉がなければお腹周りだけに脂肪がついているだけの体になってしまいます。痩せ型の人が理想とする大きいからだに近づくためには、筋肉をつけなければならないのです。筋トレで体に負荷をかけることによって筋繊維の損傷が起こります。
それを修復する過程で筋肉が肥大するのです。その修復する過程のことを『超回復』と呼び、その超回復を促進し、筋肥大を促すためにタンパク質が非常に重要になってきます。タンパク質を多く含む食材を意識して摂取する他に、プロテインを飲むことも身体を大きくするためには有効なことだと言えます。
・筋肉量が変わると見た目も大きく変わる
同じ身長体重の2人が並んだときに、筋肉量で見た目が異なることがあります。
男性の場合、筋肉量が少なく痩せている男性はあばらが浮き出ていることがありますが、ある程度の筋肉量があると同じ体重でもひ弱な感じには見えませんし、あばらが浮き出ることもありません。
女性の場合は、プロのモデルさんは非常に筋肉質であり、同じガリガリな女性でも筋肉量が多いと健康的なモデル体型になります。また、筋トレで大胸筋を鍛えることによってバストアップにも効果があるのです。
■最後に・・・
いかがでしょうか。意識して痩せることも、意識して太ることも、多かれ少なかれ必ず努力が必要です。身体の大きさに関するコンプレックスは、食事と運動によって解消されます。人前で堂々と水着を着たり、様々な服装をしてオシャレをしたり、そして異性からも同性からも憧れられるプロポーションを手にいれるために、あなたも『デブエット』を始めてみませんか?
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優良サイト【見えラボ】より抜粋
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