自分で敏感肌にしてしまっている!?正しい身体の洗い方
■毎日の手入れが肌状態を悪くしている場合がある
身体を洗う際に、粗いナイロンのタオルでゴシゴシと力任せにこすったり、熱すぎるお湯に長時間浸かったりしていませんか?それは肌にとって負担でしかなく、水分量と油分のバランスがいい正常な肌質の人でも敏感肌や乾燥肌にしてしまうことがあります。冬場に乾燥で体がかゆくなってしまう敏感肌の人は、自身でそのような肌質にしてしまっている可能性があります。
ゴシゴシとこすらないと洗った感じがしないと言う人も多くいますが、どれだけ体をゴシゴシと洗ってもアカは落ちません。石鹸は余分な皮脂を落とすためのものであり、汗やホコリなどの汚れは石鹸を使わなくてもシャワーを浴びるだけでも落ちるのです。 また、高温のお湯に長時間浸かることも肌の負担になります。熱すぎるお湯は、体のバリアになっている必要な皮脂(皮脂膜)までも奪ってしまいますので、ぬるめで少なめのお湯に20分前後浸かって体を温める半身浴がオススメです。
■優しく洗う
優しく洗ったほうがいいのは確かですが、全く洗わないのもいけないことです。敏感肌の人は汗などでかぶれてしまうこともありますので、肌を清潔に保つことは大切なことです。 現在、泡立ちも良く使いやすい液体ボディソープを使う方がとても多いです。一昔前まではほとんどの家庭で固形石鹸が使われていましたが、今では便利な液体ボディソープが主流です。しかし、実際肌に優しいのは固形石鹸であり、液体ボディソープは固形石鹸に比べ10倍以上の洗浄力があると言われています。敏感肌の人には強すぎる刺激になるのです。
敏感肌の人は、固形石鹸を使い、手で顔を洗う時のように優しく体も洗いましょう。また、汗や皮脂の出やすい胸の中心、脇、背中の上部、そして汚れがたまりやすいへその周り、陰部、足の指の間、足の裏は毎日洗い、それ以外の腹部や手足は約3日に1回軽く洗うだけでも問題ありません。 体の硬い人や体格の良い人は背中を手で洗うことが難しい場合があります。背中は他の部位よりも皮膚が厚い場所ですので、タオルなどで洗っても問題はありません。しかしゴシゴシ洗うことはしないでおきましょう。 背中や胸の中心によくニキビができることはありませんか?それは皮脂の出やすい部分だからなのです。必ず清潔に保つように意識をしましょう。
■アフターケアもしっかりと
敏感肌、乾燥肌の人は、お風呂からあがったらすぐに保湿をしましょう。ボディクリームだけでももちろん保湿作用はありますが、できれば体にも化粧水を塗ることが望ましいです。体用の大容量で比較的安価な化粧水がドラッグストアなどに売っていますので、ぜひご利用されることをおすすめいたします。水分を入れ込んでからボディクリームなどの油分で水分を逃がさないようにふたをしましょう。特に乾燥しやすい手足は、保湿をするのとしないのでは大きく見た目にも差が出てきます。
■健やかな肌を手に入れるために・・・
毎日行うことだからこそ、きちんと正しい方法で手入れをするように心がけましょう。一日で差が出ることはないですが、5年後、10年後の肌のことを考えると、大きな差が出ているはずです。
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優良サイト【見えラボ】より抜粋
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