初対面で会話を盛り上げるコツ

仲良くなるとたくさん話すのに、初対面はなかなか話せない、
もしくは会話が盛り上がらないという『人見知り』の人は多くいます。

相手が人見知りでなければいいのですが、
両方が人見知りであれば、大変気まずい思いをしてしまいます。

『何かしゃべらないと！』
と思えば思うほど話題が出てこないなんてことはよくあることです。

日本人の半数以上が
人見知りであると自負しているのではないでしょうか。

人の性格はすぐに変えられるものではありません。
人見知りは簡単には治らないのです。

しかし、人見知りの人でも、
下記の内容を意識して会話をすると、

とても好印象を持ってもらうことができ、
いつもより会話が盛り上がる感じがするはずです。

自身の性格はすぐには変えられませんが、相手を楽しませることはできるのです。

風俗業界では、
決められた時間内に初対面のお客様から好印象を持ってもらう必要があります。

プレイ時間がほとんどを占めますので、
実際きちんと会話をしているのは、
会話をメインでしたいお客様をのぞいて数分であることが多いです。

また次回も指名をしていただくために、
その短い時間で会話を盛り上げ、良い印象を持ってもらわないといけないのです。

今回は、初めてのお客様との会話を盛り上げるコツをご紹介させていただきます。

■お口のエチケットに気を使う

会話の前の基本として、口内環境に気を使うようにしましょう。

口臭がキツイ相手や、
にんにくやタバコのにおいがすごい相手と、
進んで会話をしたいと言う人はなかなかいないでしょう。

口臭予防は接客の際に必ず気にしないといけないことです。
風俗業界は相手とキスをする機会が多いのでなおさらだと言えるでしょう。

いくら会話の努力をしても、
口臭があることによって会話が盛り上がらなくなることもありますので、
常に意識しておきたいポイントです。

■挨拶に一言添える

挨拶は接客の際の常識です。

お店に入ったら店員さんが『いらっしゃいませ』と言います。
それはごく普通のことであり、特にそのお店に対する印象は変わりません。

もしお店に入って店員さんがいるにも関わらず、
なにもあいさつがなければ、少しむっとした気分になってしまうことがあります。

『いらっしゃいませ』や『こんにちは』などの挨拶は、
相手に与える印象で考えた場合大きくプラスになることはなく、
なければマイナスになるだけなのです。

その挨拶で相手に好印象を持ってもらうためには、
何か一言を添えるのが大変有効です。

『いらっしゃいませ。お暑い中ご来店ありがとうございます。』など、
何か挨拶以外の一言を添えるだけで、大変好印象になるのです。

風俗業界でも、
初対面のお客様に対し
『こんにちは。お忙しい中ご来店ありがとうございます。』や、

指名で２回目のお客様に対し
『こんばんは。またお会いできて本当に嬉しいです。』
などの一言を添えると、非常に印象がよくなります。

■『私も』は禁止

相手が話している最中に、
『私も』『私の場合は』などと話を割くことはＮＧです。

例えば、お客様が、
ゴルフで最近ベストスコアを更新したことを気持ちよくお話していたとします。
そこで、『私もこの前初めてゴルフをしたときに・・・』などと話を割いてはいけません。

これだけで不快に思う人は少ないとは思いますが、
あくまでも聞き手に回ることが重要です。

男性は女性に自身の強みや過去の武勇伝を自慢したい生き物なのです。
お客様の話の中に自身の経験談は挟まず、

『すごいですね。スコアはどのくらいだったのですか？』などと、
『私はあなたに興味があります』
ということを前面に出しながらお客様の話を聞くことが大事です。

■『はい』『いいえ』で答えられる質問はしない

会話を盛り上げるためには、
キャッチボールをテンポ良くし続ける必要があります。

『ディズニーランドは好きですか？』
と質問するのではなく、

『今一番行きたい場所はどこですか？』というように、
相手の情報をたくさん聞き出せる質問方法に変えましょう。

『はい・いいえ』で終わってしまうような質問は、
さらに何か質問しないといけない状況を作り出してしまいます。

相手にたくさん話してもらう状況を作りましょう。

■相手からの質問は必ず聞き返す

『海は好きですか？』とお客様に聞かれたとします。

そこで『好きです。』とだけ答えるのではなく、
『好きですよ。○○さんもお好きなんですか？』と必ず聞き返しましょう。

男性が質問をしてくるパターンとして、
ただ単に興味がある場合もあれば、
逆に質問をされて自分のことを話したい場合もあるのです。

相手は自身の話を相手が興味を持って聞いてくれると、
それを快感だと感じるのです。

それはとても心地よいことなのです。

そして、
こちらも話題を無理やり絞り出して
話をしなければいけない状況ではなくなりますので、
言い方は悪いですが楽できます。

お客様にたくさん話してもらうことは、相手にも自身にもメリットがあるのです。

■相手の目を見て話す

人見知りの人は自分に自信がない人が多いです。

そのために、相手の目を見て話すことができないことが多いのです。

俯いて話している時点で、
こちらが緊張していることや、
気まずいと思っていることが相手に伝わってしまいます。

それによって、
会話が盛り上がらなくなることもありますので、
相手の目を見て話すことを癖づけましょう。

■必ず笑顔で

笑顔は接客における基本中の基本です。

ずっとニコニコしているのも
会話の内容によっては不自然ですが、

あいさつをするときや、
楽しい話をしている（聞いている）ときは笑顔でいるべきです。

無表情でいると『僕に興味がないんだ・・・』と受け取られても仕方ありません。

■最後に

以上のことを意識することができれば、自然と会話が弾むはずです。

いきなりすべてを実践するのはなかなか難しいことです。
意識しすぎるがあまり会話がぎこちなくなってしまうこともあるでしょう。

そうならないためにも、
少しずつ実践をして、継続することが大切です。

第一印象が良いことは、
風俗のお仕事以外でも得することが多いです。

以上のコツを踏まえ、人と会話をすることを好きになり、
輝かしい未来を手に入れましょう。

併せて読みたい、仕事・業界TOPはコチラ/a>
併せて読みたい<、女性コラムはコチラ/a>