お店での名前どうしよう?源氏名に悩むあなたへ
風俗や水商売の世界で、自身の名前を伏せるためや、
本名よりも目立ちやすくかっこいい(かわいい)
名前にするためにつける偽名のことです。
仕事中のみに使う名前であり、芸能人の芸名のようなものです。
源氏名は基本的に他の在籍している人とかぶらなければ自由であることが多く、
こだわりを持ってどこのお店でも同じ名前を使い続ける女性もいれば、
全てスタッフに任せている女性もいます。
特に源氏名にこだわりがない女性や、
初めて夜の世界でお仕事をする女性からすると、
もしスタッフに『好きな名前をつけていいよ』
と言われてもなかなか思い浮かばないはずです。
今回は、夜の世界で目立ちやすく覚えやすい名前の付け方をご説明したいと思います。
■源氏名として多く使われている名前
・苗字
飛鳥、一條、愛沢、愛崎、橘、水川、白鳥、神咲、芹沢、美咲、美神など
・名前
想来、紫音、飛鳥、美月、夢華、姫華、梨音、瑠衣、綾香、美鈴、美玲など
このように、
現在ではキラキラネームと呼ばれている夜の世界以外では
あまり使われることのない目立つ名前をつけることが多いです。
美、愛、月などの華やかな印象の漢字を用いることが多く、
女性では『~子』などの昭和によく用いられた名前は少ない傾向にあります。
上記の例で挙げている名前は、源氏名では比較的によく使われている名前で、
大きなお店であれば被ってしまうこともあるでしょう。
■源氏名を考える
・読みにくい漢字・当て字は避ける
源氏名は、読めなければ意味がありません。
確かに難しい漢字や当て字は印象には残りやすいですが、
少し期間が空いてしまうと忘れてしまいやすいです。
例を挙げると、『詩映愛(しえら)』『美海(まりん)』などです。
神秘的で華やかな名前ではありますが、お客様からは覚えられにくく、
自己満で終わってしまうこともあるでしょう。
・あえて古風な名前にする
キラキラネームが源氏名として用いられることが多いですが、
あえて古風な名前を使うことも大きなインパクトになります。
『桜子』『桃子』『由香利』などは、
一見古風なイメージを持ってしまいますが、
キラキラネームの中に1人だけいると非常に目立ちます。
また、古き良き日本の女性というおしとやかな印象を相手に与えますので、
好印象を持たれることもあるのです。
・自分のキャラにふさわしい名前を
とても高身長でスタイルが良く、
美人な女性が『みるく』という名前はなんだか違和感があります。
同じように、身長が低くロリ系の可愛い女性が『麗華』という名前も、
少し変な感じがしてしまいます。
容姿や性格によって、
似合う似合わないはありますので、
第三者に相談しながら考えるのもいいかもしれません。
自身の見た目や中身と名前をリンクさせることによって、
お客様に覚えてもらいやすくなるのです。
・本名を源氏名にする
風俗業界ではあまりありませんが、
お水の世界の高級店ではよくあることです。
等身大の私で接客をしますという意味が込められており、
その女性の本名を知ることで、お客様も非常に親近感を持てるのです。
本名をそのまま使う女性もいますが、読みは同じで漢字だけを変える場合もあります。
・お店の雰囲気に合わせる
若い男性客が多いお店であれば、
キラキラネームが受け入れられやすいでしょうし、
年配の男性客が多ければ、
落ち着いた感じの名前のほうが親近感を持たれる場合があります。
お店の雰囲気は非常に大事であり、
あまりにもそぐわない名前にすると、スタッフからの許可がおりないこともあります。
・第三者に決めてもらう
自身では分からないという方は、
全てを第三者に振ってしまうのもいいかもしれません。
客観的な意見は非常に貴重なものであり、
仮にその名前を気に入らなかったとしても、
受け入れてみるのもいいかもしれません。
自分が思う自身のことと、周りの人からの自身のイメージは大きく変わってきます。
■最後に・・・
源氏名は夜のお仕事を長く続ける場合は非常に大事なものです。
自信を持って名乗る事ができるよう、慎重に名前を選びましょう。
あなたのその源氏名が、
夜の世界のアイドルとして有名になることもあるかもしれません。
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