風俗にノルマや罰金はあるのか?
風俗で働くのに、ノルマや罰金はあるのでしょうか?
この「ノルマ」や「罰金」について解説していきます。
◆ノルマとは・・・
ノルマは、
一定時間内に果たすように個人や集団に割り当てられる標準作業量のことです。
基本的にどの職種にもノルマはあり、そのノルマを個人単位で割り振るのか、店や会社単位で割り振るのか、ノルマのとらえ方自体、職種によって違います。
例えるなら、車の販売の場合、貴女は車を1ヶ月に30台売ってください。と設定されます、これがノルマです。
このノルマを上回れば、ボーナスが出ることもあります。
しかし、下回るとペナルティを科せられることもあります。風俗では1部のお店が指名の本数や出勤日数をノルマとしていて、達成できなければ罰金や減給の対象になるお店もあります。
逆に達成した場合には、報奨金がでる場合もあります。
◆風俗にノルマはあるのか?
風俗で働く上で基本的にノルマはありません。
その理由は、一般の会社と風俗のお店はお給料の仕組みが違うからです。風俗は、接客してはじめて女性に給料が発生します。出勤しただけでは、保証が出ている女性以外、お給料はもらえません。
仮に、お客様が一人もつかずにお給料が0の日に、
ノルマを達成できていないと罰金になってしまったら、女性のモチベーションは激しく低下してしまいます。完全歩合制の給料システムであることから、基本的に風俗のお店ではノルマがないのです。
風俗のお店でノルマがあるとすれば、
ごく僅かなお店か日給保証をもらっている女性です。
日給保証をもらっている女性は、週に何日、最低何時間出勤しなければいけないと面接の時点で決められ、それが守れないと保証の額を下げられたり、保証がなくなってしまったりします。
◆風俗の罰金とは・・・
風俗の罰金は、明らかにお店やお客様に迷惑をかける行為をした場合にお店から請求されるペナルティとしてのお金のことです。
この罰金制度も1部のお店にのみあり、どのような場合に発生するのかというと、
- ・遅刻
- ・無断欠勤
- ・当日欠勤
- ・お店で禁止されている行為をした場合
- ・男性スタッフと女性に男女関係が発生した場合
などが対象となります。
遅刻・無断欠勤・当日欠勤の場合
実際、遅刻や当日欠勤を1度や2度したぐらいでは、
罰金になることはほとんどありません。
しかし、遅刻を繰り返し、予約したお客様に何度も迷惑をかけてしまった場合や無断欠勤をした場合、注意した上での最終手段として、罰金を科すお店もあります。
しかし、それでも改善の余地がないと、お店に判断された場合や無断欠勤が続くようではクビになる場合が多いです。
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お店で禁止されている行為をした場合
お店で禁止されている行為の中で1番多いケースは、
お客様と直接外で会う店外デートです。多くの風俗店は、お客様と店外で会ってはいけないことをルールにしています。女性がお客様と直接店外で会うことは、お客様は店を通さないので、料金が発生しません。
お店は、お客様から料金をもらい、女性の給料やお店の利益としますが、
外で会うことでそのお店の利益がなくなります。
ですから、女性やお客様に、本来お店を利用した場合の料金として計算し、罰金や損害賠償のような形で請求する場合があります。
お客様と店外で会ってはいけない理由は他にもあります。
店外で会った際に万が一、何かトラブルがあってもすぐにお店が対処できないからです。そのトラブルが原因で女性が辞めてしまうことは、お店にとって大きなダメージです。
そうならないためにも、
女性がお客様と店外で会うことを禁じているのです。この2つの理由から、店外デートが発覚すれば、罰金を請求されることがあります。
男性スタッフと女性に男女関係が発生した場合
男性スタッフと働く女性に男女関係が発生した場合にも、
罰金が科せられる場合があります。
多くのお店でお店の風紀のために50万円や100万円などと高額な罰金を科しており、スタッフだけ請求される場合や、女性も共に請求されることもあります。
これは、お店の風紀が乱れることで、
それを嫌う女性が出勤を減らしたり、退店したりするのを防ぐためでもあります。
もちろんお店によって対応は様々ですが、
風俗のお店の罰金についての考え方は、「お店にとって不利益が発生したので、その部分をお金で補填してください。」という考え方です。
◆罰金はお客様にも請求することも・・・
働く女性や男性スタッフだけではなく、時にはお客様にも罰金を請求する場合もあります。 どういう場合かといいますと、
店外デート ・本番強要や強姦 ・盗撮 ・スカウト行為
などが発覚した場合や、働く女性を危険に晒す、法律違反、お店のルールを守らない人にお店は罰金を請求します。
本番強要や強姦、盗撮の場合
本番強要や強姦、盗撮により女性はけがをしたり、精神的にショックを受けたりします。それが原因でお店を休むことや、退店してしまうのはお店にとって損害であるので、出勤すれば稼いでいたであろう金額を治療費や損害賠償としてお店は請求します。
スカウト行為の場合
スカウト行為は、女性の退店に繋がりますので、発覚すれば在籍して稼いでいたであろう金額をお店は請求します。
◆罰金は必ず払わないといけないのか?
実は、罰金は働く女性、利用する男性問わず、風俗のお店に対して、支払う法的義務はありません。
そもそも罰金というのは、国が人に与える罰なので、民間の風俗のお店が人に罰金を科すことはできないからです。
これは、誓約書にサインなどしてしまっても支払いの義務は発生せず、
お店から罰金を払えと言われても、法的には支払わなくても問題ありません。
しかし、盗撮や本番強要で女性が精神的にショックを受けた場合、慰謝料を請求されれば支払わなければいけない場合もあります。
◆まとめ
現在、風俗店での「ノルマ」や「罰金」は、ほとんどのお店でないと言えます。
逆に、ノルマや罰金のシステムのあるお店は、あまり良心的なお店ではないでしょう。ノルマを設定されるよりも、自分で目標を設定する環境の方が働く力が湧くでしょうし、モチベーションも上がります。
普通に仕事をしていれば、働く女性にはなんら関係のないことです。ノルマや罰金などの不当な要求は断固拒否して、常に向上心を持ち、目標を達成してくださいね。
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